週間テクニカル分析 2015年11月26日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2015年11月26日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2015年11月26日
ユーロドル、ドル円週間分析(11月16日~20日)
※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週はドル高値圏での推移が目立ちましたね。目新しい材料も無く、次の材料が出てくるまでの現状維持を意識した相場となりました。
またユーロドル、ドル円共に直近のドル高値を更新していますが、様子見ムードが漂っていたこともあり勢いが余りなかった事も現状維持を意識した要因となっています。
【画像 11月第3週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析 ユーロドルは4時間足を見ると良く分かりますが1.15ドルから続いている下降トレンドがそのまま継続となっています。
移動平均線、一目均衡表の雲もゆっくりとではありますがしっかりと下降してきており、安値更新も続いている事からまだまだ下降トレンドが継続する可能性が非常に高くなっています。
またチャート図に引いてあるチャネルラインを見ると一定の角度を維持したまま下落している事も分かります。赤いマーク部分が次の目標となりますが、ここでチャネルラインを下抜けると勢いが増す可能性が非常に高まってきます。
今のユーロドルの動きでは逆張りを狙うのは得策ではない為、チャネルライン等を使って戻り売りを狙っていきたいですね。
ユーロドル短期分析
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカットの目安となっています。
【画像 11月第3週ユーロドル15分足 一目均衡表】
先週のユーロドルはデイトレードで戻り売りやトレンドブレイクを狙ったトレードが積極的に出来る短期トレードには相性の良い週となりましたね。
①のトレードポイントは週初めですが、12日から続く下降トレンドの上限を狙ったトレードとなっています。
週初めと言う事でその直前の高値をロスカットの目安として低リスクを意識したトレードポイントとなっています。
長期的な下降トレンドの中での順張りトレードとなるので利益確定を我慢出来れば100pips以上の利益が狙えています。
②のトレードポイントは12日から続いている下降トレンドをブレイクした所を狙ったトレードとなっています。
このポイントは長期的には逆張りとなっている事から積極的なトレードと言うよりは短期集中でトレンドブレイクの勢いを意識し、勢いが弱まった段階で利益確定してしまうトレードとなります。
トレンドライン上抜け直後の戻り売りを狙われる場合もある為、短期集中を意識し利益が出ている間に利益確定する事がポイントとなります。
今週も下降トレンドとなっている為、様子を見ながら積極的にトレードしていきたいですね。それでは今週も頑張りましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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11月26日(木) | 11:00 | 10月マネーサプライM3 | |
21:00 | 12月GFK消費者信頼感調査 | ||
11月27日(金) | 16:00 | 10月輸入物価指数 | |
18:30 | 第3四半期GDP・改定値 | ||
19:00 | 11月消費者信頼感・確報値 |
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