週間テクニカル分析 2016年3月28日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2016年3月28日　EUR/USD 相場観

ユーロドル週間分析（3月21日～3月25日）※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。

先週のユーロドルは小幅ながらも終始軟調な推移が継続となりました。1.13ドル台まで上昇してからは方向感が無い状況が続き1.11ドル半ばまで下落しています。

週末も目立った動きが無かっただけに次の米雇用統計があるまではこの状態が続くのかもしれません。

【画像ユーロドル長期分析 3月21日～3月25日4時間足一目均衡表】

ユーロドル長期分析 ユーロドルはせっかくの急上昇分を先週解消していまっています。

4時間足を見ると1.11ドル割れには一目均衡表の雲下限が位置しており、このまま軟調な推移が続くとそこまで到達する可能性があります。

材料難から次の材料を待っているだけに上昇トレンドも割り込んだこの状況はすこし下落リスクが高くなっているようです。しっかりと流れが出来るまでは様子を見た方がいいかもしれませんね。

ユーロドル短期分析 ※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。

【画像ユーロドル短期分析①3月21日～3月25日15分足一目均衡表】

先週は1時間足での下降トレンドに沿ってゆっくりと下落していましたね。

調整戻りがどこまで続くのか分からなかっただけに様子を見ていましたが、下降トレンドが形成され始めた事でショートエントリーを狙っていました。

こういった相場でも流れに付いていく事が大切ですね。

① のトレードポイントは1.13ドル台まで上昇した戻りがどこまで続くかが判断出来なかったので下降トレンドが形成されるかどうかを確認してからエントリーしています。

瞬間的に急落した為すぐに利確しましたが、こういった展開の場合にはどこで再上昇するか分からないので早い決断が大切になります。

また下降トレンドが出来たのでトレードしましたが、レンジとなっている場合にはトレードを様子見るつもりでした。小幅な推移の場合は少ないチャンスをしっかりと狙っていきましょう。

調整での下落がずっと続いていますね。1週間軟調な展開が続くとは思っていなかったので少し驚きましたが、材料が無い場合には1.1ドル付近が妥当な位置といった感じでしょうか。

利下げされた事がやや流された感じになっているだけに材料として使われる可能性もありこのまま下落へと繋がるかもしれないので注意しておきましょう。それでは今週も頑張りましょう！

2016.3.28 記

23:00 3月消費者信頼感指数

日付	時間	指標・要人発言、講演
3月28日(月)	21:30	2月PCEコアデフレータ 2月個人所得・個人支出
3月28日(月)	23:00	2月中古住宅販売保留件数
3月29日(火)	22:00	1月S&Pケースシラー住宅価格指数
3月30日(水)	06:45	2月住宅建設許可
	18:00	3月消費者信頼感・確報値
	20:00	MBA住宅ローン申請指数
	21:00	3月消費者物価指数・速報値
	21:15	3月ADP雇用統計
3月31日(木)	15:00	2月小売売上高
	16:55	3月失業者数 3月失業率
	17:30	第4四半期GDP・確報値第4四半期経常収支
	18:00	3月消費者物価指数・速報値
	21:30	新規失業保険申請件数
	21:30	1月GDP
	22:45	3月シカゴ購買部協会景気指数
4月1日(金)	10:00	3月製造業PMI 3月非製造業PM
	10:45	3月財新製造業PMI
	16:55	3月製造業PMI・確報値
	17:00	3月製造業PMI・確報値
	17:30	3月製造業PMI
	18:00	2月失業率
	21:30	3月雇用統計
	23:00	3月ISM製造業景気指数 3月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
3月12日(土)	14:30	2月鉱工業生産 2月小売売上高 2月固定資産投資