週間テクニカル分析2013年4月30日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2013年4月30日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2013年4月30日
先週のユーロドルは不安定な相場となっていました。1.3ドルを割り込み、1.2954ドルまで下落しましたが、その後反転し1.3ドルを回復していました。1.2950ドルまで下落した事でレンジ幅は広がりましたが、1.3200~1.2950ドルで推移する可能性が高いと思います。
今週の注意点ですが、主要指標が数多くあります。FOCM、ECB利下げ、雇用統計では乱高下の可能性もあり、非常に難しい週だと考えています。あくまでも可能性ですが、FOCMでドル売りで1.3200ドルまで上昇し、ECBで利下げをすれば1.2950ドルまで下落する可能性もありえます。順張りでトレードをする場合でも安値圏、高値圏は控えた方がいいかもしれませんね。
昨日の月曜日は祝日でしたが、ユーロドルは1.31ドルを何度か試す展開になっていました。利下げや雇用統計までにどこまで上昇するのか期待できそうですね。
テクニカル分析ではレンジ相場での一目均衡表の雲との乖離を見て逆張りする事が有効だという事が分かります。先週の乖離部分と月曜日の乖離部分はマークしておきましたので、是非ご確認ください。
【画像 4月第4週ユーロドル1時間足 一目均衡表】
テクニカル分析はFXをする上で重要だと考えていますが、重要な経済指標で予想外の結果が出た場合にはチャートを無視して変動する場合があります。通常の指標ではテクニカルに沿って動く事が多いのですが、雇用統計などではそれが起こらない事もあります。難しい週となりそうですが、今週も頑張りましょう!
2013.4.30 記
今週の注目経済指標・要人発言
16:30 4月製造業/サービス業PMI・速報値17:00 4月製造業/サービス業PMI・速報値17:30 3月財政収支21:30 2月小売売上高22:00 2月住宅価格指数23:00 3月新築住宅販売件数
4月リッチモンド連銀製造業景況指数
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
4月30日(火) | 15:00 | 3月小売売上高 4月失業率 |
|
5月1日(水) | 10:00 | 4月製造業PMI | |
17:30 | 4月製造業PMI | ||
21:15 | 4月ADP雇用統計 | ||
23:00 | 4月ISM製造業景気指数 | ||
27:00 | FOMC・政策金利発表 | ||
5月2日(木) | 10:30 | 3月住宅建設許可件数 | |
16:55 | 4月製造業PMI・確報値 | ||
17:00 | 4月製造業PMI | ||
17:30 | 4月製造業PMI・確報値 | ||
20:45 | ECB・政策金利発表 | ||
21:30 | ドラギECB総裁記者会見 | ||
21:30 | 3月貿易収支 | ||
21:30 | 3月貿易収支 | ||
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
5月3日(金) | 10:00 | 4月非製造業PMI | |
10:30 | 第1四半期生産者物価指数 | ||
18:00 | 3月生産者物価指数 | ||
21:30 | 4月雇用統計 | ||
23:00 | 4月ISM非製造業景気指数 |
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