週間テクニカル分析 2016年8月10日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2016年8月10日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年8月10日
ユーロドル週間分析(8月1日~8月5日)※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルは週初めから高値圏での推移となっていましたが、週半ばに1.12ドル台前半まで上値を伸ばすとその後は軟調となりました。
週終わりに米雇用統計の発表を受けた後は米雇用統計が予想よりも良かった事もあり、1.1050ドルまで急落となっています。
【画像 ユーロドル長期分析 8月1日~8月5日 日足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析(日足) ユーロドルは日足の一目均衡表の雲が上値を抑える形となり、徐々に下落していっています。
日足では下降トレンドを形成している事もあり、軟調な推移が続く可能性も高まっています。
レンジとなる可能性も十分にありますが、下降トレンドを明確に上抜けるまでは戻り売りを中心としたトレードを心掛けた方が良さそうですね。
ユーロドル短期分析 ※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。※先週はトレードを行っていません。
先週は雇用統計が控えていましたが、長期足では下落、短期足では上昇となっており雇用統計前でのトレードはリスクが高すぎると判断しトレードを行いませんでした。
長期的には徐々に下落していっているので戻り売りを中心としたトレードを意識していきたいのですが週初めから上昇していき、1.12ドル前半まで上昇し、その後の下落も勢いが無いまま雇用統計で急落といった流れだったのでトレードのチャンスもありませんでしたね。
今週は先週の雇用統計での下落の戻りがあるか無いかを判断して、戻りが終わってから戻り売りを狙っていけると思っています。雇用統計はドル買いが強まる形となりましたが、雇用統計での動きは長続きしない場合が多く、最近ではECBの政策金利発表や会見の方が大きく動く場合が増えてきている気がします。
政策金利の発表は内容次第では全く動かない事もありますが、米の雇用統計は戻る場合が多く、指標というよりもイベントと考えても良いかもしれませんね。それでは今週も頑張りましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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8月10日(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | |
27:00 | 7月財政収支 | ||
8月11日(木) | 06:00 | 政策金利発表 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
21:30 | 6月新築住宅価格指数 | ||
8月12日(金) | 07:45 | 第2四半期小売売上高 | |
11:00 | 7月鉱工業生産 7月小売売上高 7月固定資産投資 |
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15:00 | 第2四半期GDP・速報値 5月消費者物価指数・確報値 |
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18:00 | 第2四半期GDP・速報値 6月鉱工業生産 |
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21:30 | 7月小売売上高 7月生産者物価指数 | ||
23:00 | 8月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 |
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