週間テクニカル分析 2015年12月11日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2015年12月11日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2015年12月11日
ユーロドル、ドル円週間分析(11月30日~4日)※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週は週後半までは1.05ドル台でのレンジ気味での推移が続いていましたが、ECBによる追加緩和の内容が発表されると失望感からのドル売りユーロ買いが強まり1.0520ドル~1.0980ドルまで460pipsの急上昇となりました。
こういった材料での動きは激しい場合が多く注意が必要となりますね。
【画像 ユーロドル長期分析 11月30日~12月4日15分足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析 ユーロドルはここ最近はゆっくりとしていた下降トレンドを一気に上抜けし1.1ドル付近まで上昇しました。
安値圏からの急上昇となっており、明確なサポートが無い状態となっていますが、ファンダメンタル面での急上昇と言う事で今週に入っても勢いはお衰えることなく上昇が続いています。
サポートが無い事や一目均衡表の雲との乖離が広がっている事で戻り売りを狙ってしまう方もいるようですが、今週の動きを見る限りではこのまま日足でのトレンドラインを上抜けする可能性も出ています。
安値から大きく離れてしまっている事で押し目買いを狙いにくい心境となってしまいますが、短期足でのデイトレードやスキャルピングであれば安値からの離れ具合はあまり問題にはならないので押し目があれば積極的にトレードしても良さそうです。
【画像 ユーロドル短期分析 11月30日~12月4日15分足 一目均衡表】
ユーロドル短期分析 ※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。
先週のユーロドルは週前半は安値追いが続いていましたが、レンジ気味となっていたのでデイトレードではレンジ相場となりやすいと考え、短期トレンドがブレイクしたチャンスを狙うと良いトレードが出来ましたね。①のトレードポイントは先々週から続いていた短期下降トレンドラインをブレイクした後の移動平均線でしっかりと支えられたのを確認してからのエントリーです。
ブレイク直前の安値とエントリーポイント直前の安値でトレンドラインを引きそれを下回ったら直ぐにでも利益確定を考えていましたが、より勢いが増してきたのを確認出来たため直ぐに?Aのエントリーをしています。②のトレードポイントは?@でのエントリーの後のサポートで勢いが増してきたことを確認したのですかさずエントリーしています。
ここでも移動平均線に振れて直ぐでは無くサポートされた事を確認してからエントリーする事でエントリー直後にサポートを割れて損切りとなる可能性が減らせます。
また①、②ともに日足レベルではレンジ気味だった事もあり、利益確定のポイントはトレンドブレイクしたポイントとなっています。
追加緩和への失望感から始まったユーロドルの大反発ですがここで止まらないとなるともう少し上昇が続く可能性が高そうですね。相場の流れに付いていくトレードを心掛けましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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12月11日(金) | 16:00 | 11月消費者物価指数 | |
22:30 | 11月小売売上高 11月生産者物価指数 |
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24:00 | 12月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 | ||
12月12日(土) | 14:30 | 11月小売売上高 11月鉱工業生産 11月固定資産投資 |
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