週間テクニカル分析2013年1月21日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2013年1月21日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2013年1月21日
先週のユーロドルはぱっとしない週となりました。やはり、1.3400付近からのレジスタンスは強く、1時間足では6回ほどブレイクを狙っていましたが、全て戻されています。
【画像 1月第3週ユーロドル1時間足 一目均衡表】
また1時間足ではレンジ相場となっていて、レンジ下限は1.3250になります。上下どちらにもブレイクする可能性があり、先を見据える事がやや困難です。慎重に見極めましょう。
高値は1.3400をブレイクした場合は大きく動く可能性があり、判断が難しくなっています。安値は1.3250をブレイクした場合は1.3000、1.2800を目指すと考えられます。重要なレンジ相場だと思いますので、様子を見るのもいいのではないでしょうか。
最近は円売りが主流となっていて、ドル円をはじめとした円通貨が大きく売られています。これは自民党への期待感であったり、日銀の金融緩和であったりと様々な理由がありますが、「円を買い飽きた」という理由もあると思います。
ドル円は非常に高い基準で円買いを仕掛けられていて、それが決済等の調整によってブレイクした所を逆張りを行うトレーダーが円売りをさらに仕掛け、そこからは押し目を狙って順張りトレーダーが円売りを仕掛ける。
円を巡る動きは円買い、円売りを含めて投機的な動きが見られていると思います。ここ数年は状況の変動以上に相場が動き過ぎていると考えています。つまり、大きな理由が無くても円売りが1ドル100円まで続く可能性も高いですし、逆に今の1ドル90円から76円まで急落する事もありえるでしょう。
【画像 1月第2週ユーロドル日足 一目均衡表】
テクニカル分析をしっかりと行えば、リスクは大きく減らせ、相場の変動にも対応が出来るようになります。今週も頑張りましょう!
2013.1.21 記
今週の注目経済指標・要人発言
24:00 12月中古住宅販売件数 1月リッチモンド連銀製造業景況指数
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
1月21日(月) | – | キング牧師誕生日の為、NY市場休場 | |
16:00 | 12月生産者物価指数 | ||
ユーロ圏財務相会合 | |||
1月22日(火) | 日銀金融政策決定会合公表 | ||
15:30 | 白川日銀総裁会見 | ||
EU財務相会合 | |||
スペイン短期国債入札 | |||
18:30 | 12月財政収支 | ||
19:00 | 1月ZEW景況感指数 | ||
22:30 | 11月小売売上高 | ||
1月23日(水) | 09:30 | 第4四半期消費者物価指数 | |
18:30 | 12月失業率 英中銀議事録公表 |
||
19:00 | 第3四半期政府債務 | ||
23:00 | 11月住宅価格指数 | ||
24:00 | 政策金利発表 | ||
24:00 | 1月消費者信頼感・速報値 | ||
1月24日(木) | 17:30 | 1月製造業PMI/サービス業・速報値 | |
18:00 | 1月製造業PMI/サービス業・速報値 11月経常収支 |
||
22:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
24:00 | 12月景気先行指標 | ||
1月25日(金) | 18:00 | 1月IFO景況感指数 | |
18:30 | 第4四半期GDP・速報値 | ||
22:30 | 12月消費者物価指数 | ||
24:00 | 12月新築住宅販売件数 |
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【2016年】