週間テクニカル分析2014年10月6日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2014年10月6日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2014年10月6日
先週のユーロドルは1.2650ドルのサポートを抜けた事により1.26ドルのサポートをそのままの勢いで抜けて行き、一時1.2570ドルまで下落しましたが1.26ドルまでの下落の達成感から戻り基調となり、1.27ドルまで一時上昇しました。
その後はゆっくりと下落していき米雇用統計を受けて急落し、1.25ドル付近まで下落してクローズとなっています。
【画像 10月第1週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
先週の戻り高値は1.27ドルとなっていますが、4時間足を見ると移動平均線の45MAに上値を抑えられ下落している事が良く分かりますね。
雇用統計やECB等の大きなイベントの前には利益確定の流れが強まる事が多く、そういった展開になった場合には短い時間足の流れに付いていくか長い時間足で予め戻り高値を予想し再び下落し始めた時に戻りを売る方が良いと考えています。
1.4ドルからの下落の流れは継続されているので逆張りでの買いは損失を拡大させていくだけになりますが、ユーロドルの場合は4時間足で1度陽線を付けると次の時間足でも高確率で陽線が付いています。つまり戻り売りを狙う場合や安値圏で下落の勢いが付き始めてから売りを狙った場合でもでも4時間足で陽線が出た場合は一度決済や損切りをした方が良いと考えられます。
またここまで下落しているといつ上昇するかもと不安になってしまいますが、1.4ドルからの下落が継続されている事からいつまでも下落していく可能性も高まっています。つまり戻り高値を予測し、下落をし始めてからしっかりと売っていく事がこの下降トレンドでのトレードのポイントとなっていますね。
勇気が必要なトレードとなりますがしっかりとトレードしていきましょう。それでは今週も頑張りましょう!
2014.10.6 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
10月6日(月) | 15:00 | 8月製造業受注 | |
23:00 | 9月Ivey購買部協会指数 | ||
10月7日(火) | 12:30 | 政策金利発表 | |
未定 | 日銀金融政策決定会合結果公表 | ||
15:00 | 8月鉱工業生産 | ||
15:30 | 黒田日銀総裁会見 | ||
17:30 | 8月鉱工業生産 | ||
21:30 | 8月住宅建設許可件数 | ||
10月8日(水) | 10:45 | 9月HSBCサービス業PMI | |
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
21:15 | 9月住宅着工件数 | ||
27:00 | FOMC議事録公表 | ||
10月9日(木) | 10:30 | 9月失業率 9月新規雇用者数 |
|
15:00 | 8月貿易収支 8月経常収支 |
||
17:00 | ECB月報公表 | ||
20:00 | 政策金利発表 | ||
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
21:30 | 8月新築住宅価格指数 | ||
10月10日(金) | 17:30 | 8月貿易収支 | |
21:30 | 9月失業率 9月雇用ネット変化率 |
||
27:00 | 9月財政収支 |
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