週間テクニカル分析 2015年10月15日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2015年10月15日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2015年10月15日
先週のユーロドルはECBのドラギ総裁の発言を受けて1.13ドル後半まで上昇しました。
景気が回復しているとの見方やそれに応じた量的緩和の調整が可能との発言を受けてリスク選好となったようです。今回の発言がユーロドルの日足レベルでの調整の切っ掛けとなるかどうかに注目が集まりそうです。
【画像 10月第2週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
4時間足を見ると分かりますが、ユーロドルは三角保ち合いになっていたレンジ上限を上抜く事が出来ています。
1.13ドル付近では揉み合いとなっていましたがドラギ総裁の発言を受けて1.14ドルまで上昇しました。
このまま三角保ち合いのレンジ上限以上を維持出来ればそのまま上昇トレンドへと移行できそうですが、1.1450ドルのレジスタンスで上値を抑えられ続けてしまうと1.1450ドルを高値にしたレンジ相場へと戻ってしまう可能性が高まりそうです。
現状では1.13ドルを下回ることなく推移しているので上昇傾向も強くもう一度1.13ドル付近まで下落したら押し目を狙ったトレードも悪くないと思います。
1.12ドルまで下落した場合はそのまま1.11ドルまで下落するリスクが非常に高まってしまうのでその付近からは様子を見た方が良さそうです。レンジ上限を抜けた事で大きく動いて欲しいですね。それでは今週も頑張りましょう!
2015.10.15 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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10月15日(木) | 09:30 | 9月雇用統計 | |
21:30 | 9月消費者物価指数 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数 新規失業保険申請件数 |
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21:30 | 9月住宅価格指数 | ||
22:00 | 9月中古住宅販売件数 | ||
23:00 | 10月フィラデルフィア連銀景況指数 | ||
10月16日(金) | 06:45 | 第3四半期消費者物価指数 | |
18:00 | 8月貿易収支 9月消費者物価指数 |
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22:15 | 9月鉱工業生産 9月設備稼働率 |
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23:00 | 10月ミシガン大学消費者信頼感指数 | ||
29:00 | 8月対米証券投資 |
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