週間テクニカル分析 2015年10月28日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2015年10月28日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2015年10月28日
先週のユーロドルはECBの追加緩和の示唆を受けて1.1350ドルから1.10ドル割れまで急落しました。1.15ドルまでは堅調な推移となっていましたが、ここでのECBの追加緩和の示唆は予定外だった事もあり急落となったようです。
ECBの出方次第となりそうですが、追加緩和を行った場合は1.06ドルの安値を更新する可能性もあるので十分に注意しておきましょう。
【画像 10月第4週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
4時間足を見ると良く分かりますが3角保ち合いのレンジを上抜け一時1.15ドルまで上昇しましたが、そこからは軟調気味となり、1.1350ドルから急落となっています。
今回の急落はファンダメンタルでは予想外だっただけに対応が遅れた方も多そうですが、1.11ドルから1.15ドルまでの上昇トレンドのサポート部分を下抜けた段階でポジションを閉じてしまっても良かったかもしれませんね。
レンジ上抜け時は勢いよく上昇するだけに明確なサポートが少ない場合が多く、その後も戻りも大きい場合が多いです。今回の場合もサポートと分かる明確なポイントが無く、その結果1.13ドルから1.10ドル割れまで急落してしまったようですね。
今回のように上抜け後、そのまま急落をした場合は2度目の動きの方へと進む可能性が高まり、上昇トレンドが終わったと考えた方が良いかもしれませんね。今週はECBの追加緩和を織り込んだ後の動きとなりそうですね。まだまだ下がるかもしれませんので十分注意しましょう。それでは今週も頑張りましょう!
2015.10.28 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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10月28日(水) | 09:30 | 第3四半期消費者物価指数 | |
16:00 | 9月輸入物価指数 11月GFK消費者信頼感調査 |
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20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
27:00 | FOMC政策金利発表 | ||
10月29日(木) | 05:00 | 政策金利発表 | |
17:55 | 10月失業者数 10月失業率 |
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19:00 | 10月消費者信頼感・確報値 | ||
21:30 | 第3四半期GDP・速報値 新規失業保険申請件数 | ||
22:00 | 10月消費者物価指数 | ||
23:00 | 9月中古住宅販売成約 | ||
10月30日(金) | 06:45 | 9月住宅建設許可 | |
09:30 | 第3四半期生産者物価指数 | ||
16:00 | 9月小売売上高 | ||
19:00 | 9月失業率 10月消費者物価指数・速報値 |
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21:30 | 9月PCEコアデフレータ 9月個人所得/個人支出 |
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21:30 | 8月GDP | ||
22:45 | 10月シカゴ購買部協会景気指数 | ||
23:00 | 10月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 | ||
11月1日(日) | 10:00 | 10月製造業PMI 10月非製造業PMI |
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