週間テクニカル分析2012年11月5日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2012年11月5日　EUR/USD 相場観

先週のユーロドルは4時間足の保ち合いを軽く下抜いて終わりました。保ち合いを抜けた事でこのまま下降ブレイクとなり下げ幅を拡大するのかが注目されます。一方で保ち合いの下限は1.2800ドルであるとも考える事ができ、再び反発上昇をする可能性も否定できません。

現状では15分足での短期トレンドラインは継続中であり、このまま下落する可能性も高いと考えていますが、1時間足での移動平均線や一目均衡表の雲下限との乖離も広がっているので一度戻りでの反発もあり得ます。

【画像 10月第4週ユーロドル 60分足　一目均衡表】

戻りがある場合の上限は1時間足での雲の推移から考えると1.2900ドルで、ここのポイントを上抜くと再び保ち合いに戻る可能性が高いと思っています。

1.2800ドルを大きく下抜いた場合、1.3200ドルまでの戻り売りが強く意識され、上値を目指すのが難しくなってきます。1.2800ドルを割り込むか、1.3200ドルを目指すのか、再び注目の一週間になると思います。

それでは今週も頑張りましょう。

2012.11.5 記

日付	時間	指標・要人発言、講演
11月5日(月)	09:30	9月貿易収支 9月小売売上高
	18:30	10月サービス業PMI
	22:30	9月住宅建設許可件数
	24:00	10月ISM非製造業景況指数
11月6日(火)	–	米国大統領選挙投票日
	09:30	第3四半期住宅価格指数
	12:30	政策金利発表
	17:55	10月サービス業PMI・確報値
	18:00	10月サービス業PMI・確報値
	18:30	9月鉱工業生産
	19:00	9月生産者物価指数
	20:00	9月製造業受注指数
	24:00	10月Ivey購買部協会指数
11月7日(水)	19:00	9月小売売上高
	20:00	9月鉱工業生産
	21:10	ドラギECB総裁講演
11月8日(木)	–	中国共産党第18回全国代表大会開幕
	06:45	第3四半期失業率就業者数増減
	09:30	10月雇用統計
	16:00	9月貿易収支 9月経常収支
	–	スペイン長期国債入札
	21:00	政策金利発表
	21:45	政策金利発表
	22:15	10月住宅着工件数
	22:30	ドラギECB総裁記者会見
	22:30	9月貿易収支新規失業保険申請件数
	22:30	9月新築住宅価格指数 9月貿易収支
11月9日(金)	09:30	四半期金融政策報告公表
	10:30	10月消費者物価指数 10月生産者物価指数
	14:30	10月鉱工業生産 10月小売売上高
	16:00	10月消費者物価指数・速報値
	18:30	9月貿易収支
	23:55	11月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
11月10日(土)	09:00	10月貿易収支