週間テクニカル分析2012年7月9日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2012年7月9日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2012年7月9日
先週のユーロドルは上昇分を全て解消した週になりました。
一目均衡表の雲との乖離が大きいとお話しさせて貰いましたが、動きがほとんど無いまま雲に突入し、雲の中をうろうろした後に雲下抜け、急下降の流れになりました。
【画像 7月第1週ユーロドル 1時間足 一目均衡表】
もう少し上昇しても良さそうでしたが、日足チャートの45MA(移動平均線)、一目均衡表の雲下限で上値を抑えられた模様です。また安値をわずかに更新しており、底値と考えるか下降トレンドの範囲内だと考えるかが非常に難しい所になっています。
安易な逆張りは推奨できませんが、この1.2280ドル付近では前回の反発水準という事もあり、反発する可能性は高いです。また日足ではWボトムの形になりそうと考える事も出来ます。この段階では売買の判断は少し難しいので、この先の流れを見て決めた方が無難かもしれません。
狙うポイントは1.2350ドルでのロング(Wボトムになる可能性が有るため)や次に安値を更新した直後にショート(20~30pipsの利幅狙い)などが良いかもしれません。ロングのポイントはリスク許容内での最大限のストップ幅にする事ですが、1.22ドル以下には設定しない方が良いでしょう。(安値更新中は大きな下振れリスクが有るため。)
ショートのポイントは欲張らない事とストップ幅を狭くする事です。安値更新中では大きく値下がりする可能性が高いですが、タイミングを逃すと反発で損失を出す事があるので注意が必要です。
さらに下げ幅を広げるか注目の1週間になると思います。頑張りましょう。
2012.7.9 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
7月9日(月) | 21:30 | ドラギECB総裁議会証言 | |
– | ユーロ圏財務相会合 | ||
7月10日(火) | – | EU財務相会合 | |
17:30 | 5月鉱工業生産 | ||
18:00 | バークレイズ前会長・英国議会証言 | ||
7月11日(水) | 10:30 | 5月住宅ローン許可件数 | |
15:00 | 6月消費者物価・確報値 | ||
21:30 | 5月貿易収支 | ||
27:00 | FOMC議事録公表 | ||
7月12日(木) | 10:30 | 6月雇用統計 | |
– | 日銀金融政策決定会合 | ||
15:30 | 白川日銀総裁 記者会見 | ||
18:00 | 短期国債入札 | ||
18:00 | 5月鉱工業生産 | ||
7月13日(金) | 11:00 | 第二四半期GDP 6月鉱工業生産 6月小売売上高 |
|
18:00 | 5年国債入札 | ||
21:30 | 6月生産者物価指数 | ||
22:55 | 7月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 |
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