週間テクニカル分析 2017年7月7日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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週間テクニカル分析 2017年7月7日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2017年7月7日
ユーロドル週間分析(6月26日~6月30日)
※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルはレジスタンスとなっていた1.13ドルを大きく上抜け1.1450ドルまで上昇しました。長期足でも上昇トレンドを形成している事もあり今後の上昇にも期待ができそうですね。またECBでの量的緩和の縮小が観測された事もユーロドルの上昇に大きく影響しているようです。
ユーロドル長期分析(4時間足、日足)
ユーロドルは1.12ドル割れまで下落していましたが、そこから250pips以上の急騰となり1.1450ドルまで上昇しました。今週は軟調な推移となっていましたが、ECBでの量的緩和の縮小観測が材料となり押し目買いの展開となっているようです。
4時間足では一目均衡表の雲上限でサポートされた形となっている事からしばらくは1.13ドルが明確なサポートとなりそうですね。
先週は忙しくトレードが出来ませんでした。 1.12ドルを上抜いてから押し目も無く上昇していただけにエントリーチャンスが難しくなっていますが、1.12ドルがしばらくのレジスタンスだっただけにそこを上抜いて移動平均線群付近でサポートされた場所でエントリー出来れば大きな利益を得ることが出来ましたね。
押し目が無い相場ではエントリーを躊躇してしまいがちですが、勢いがある場合はロスカットポイントを設定しをして積極的にトレードしていきましょう。
今週に入るとECBが材料視され1.14ドル台まで再上昇しています。日足レベルでも上昇トレンド入りしているだけにさらなる高値追いが期待されています。
ここで大きく上昇できれば利下げなどで1.4ドルから急落して以来の1.2ドルも見えてくるだけに期待感は高まっているようです。それでは来週も頑張りましょう!