週間テクニカル分析 2012年3月26日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2012年3月26日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2012年3月26日 EUR/USD
先週のユーロドルは戻りが強い印象があった1週間となりました。
フィボナッチ61.8%の1.295ドルまでは及ばないものの1.300ドル付近まで下落した15日が底値となっており、そのまま反発傾向が強いのが先週の相場でした。
下降トレンドをそのまま継続するかと思いましたが、下降トレンドをブレイクしており、ショートエントリーの方は注意が必要となるでしょう。
しかしながら依然として下落傾向が強く残っており、日足のトレンドでは1.35ドルに大きなレジスタンスが残っています。
トレンドブレイクする可能性があるタイミングとして1時間足等の比較的短い時間足でのトレンドラインと日足等の長期的なトレンドラインが重なった場合があるのですが、今がそのトレンドブレイクする可能性があるタイミングだと考えるのも間違えではありません。
1.3ドルからの4時間足トレンドラインが完成し、そのまま1.35ドルまで上昇した場合、戻り売りで抑えられる可能性も高いですが、上昇する勢いも当然強くなっており、ファンダメンタルにおいてよほどの問題が無い限りはトレンドがブレイクする可能性があります。
その場合は長期のトレンドラインをブレイクした事となり、大きな上昇局面を迎える可能性が高いでしょう。
1.35ドルからショートエントリーを持った方や1.26ドルからのロングエントリーの方はこの先のビジョンをしっかりと持たれた方が良いでしょう。
すぐに1.26ドルまで下落する可能性は低いですが、大きな流れは下降傾向ですので楽観は出来ません。
1.35ドルは大きなレジスタンスがありますが、つまりそこまでは上昇する可
能性が高いです。
そしてそこからさらなる上昇余地がある事は間違いありません。
判断が大変難しい相場になっていますが、今週も落ち着きつつ慎重に頑張っていきましょう。
【画像 3月第4週ユーロドル】
2012.3.26 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
3月26日(月) | 17:00 | 3月IFO景気動向指数 | |
21:00 | バーナンキFRB議長講演 | ||
25:00 | ドラギECB総裁講演 | ||
3月27日(火) | 23:00 | 3月消費者信頼感指数 | |
25:00 | 3月リッチモンド連銀製造業指数 | ||
3月28日(水) | 17:30 | 第4四半期GDP確報値 | |
21:30 | 2月耐久財受注 | ||
3月29日(木) | 21:30 | 第4四半期GDP確報値 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
3月30日(金) | 18:00 | 3月消費者物価指数・速報値 | |
21:30 | 2月PCEコア・デフレータ | ||
22:45 | 3月シカゴ購買部協会景気指数 | ||
22:55 | 3月ミシガン大学消費者信頼感指数(確) |
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