週間テクニカル分析2012年10月29日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2012年10月29日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2012年10月29日
先週のユーロドルは下降トレンドが継続した週となりました。1時間足では雲上限に上値を抑えられる形となり、下降を続けています。また綺麗にトレンドラインで上値を抑えられている事からも売り圧力が強いことが分かります。
【画像 10月第4週ユーロドル 60分足 一目均衡表】
しかしながら4時間足ではボックス相場の下限付近(1.2850ドル)で反発し、1.2930ドルで先週を終えています。この事からボックス相場を継続すると判断しどちらかに抜けるまでは逆張りを仕掛けるのも良いかもしれません。ただし、どちらに抜けてもおかしくはない相場になっているので、ストップは少なめにしておく方が良いと思います。
【画像 10月第4週ユーロドル 4時間足 一目均衡表】
このままボックス相場を下に抜けた場合は1.2700ドル、1.2600ドルでの攻防が非常に気になるポイントになっています。仮に抜けたとすれば再び1.20ドルを目指していく事になるでしょう。
景気が良くなり、ユーロが安定したとしても市場はユーロ高に着いて行かない可能性もあります。仮に大手のトレーダーが大量に売りを仕掛ければそのまま1.00000ドルまでユーロ安が進む可能性もありますし、絶対に無いとの考え方は危ないと思っていますのでストップロス、資金管理はこまめにチェックしておきましょう。
またテクニカル分析を知れば知るほど、さらにマスターすれば反発するタイミングが徐々に分かるようになり、利益を生む機会も増えてくるようになってきます。
是非テクニカル分析に挑戦してみて下さい。
それでは今週も頑張りましょう。
2012.10.29 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
10月29日(月) | 21:30 | 9月PCEコアデフレータ | |
21:30 | 9月個人所得・消費支出 | ||
22:00 | 10月消費者物価指数・速報値 | ||
– | 短期国債入札 | ||
– | スペイン・イタリア首脳会談 | ||
10月30日(火) | – | 9月財政収支 | |
– | 政策金利発表 | ||
17:00 | 第3四半期GDP・速報値 | ||
17:00 | ドラギECB総裁講演 | ||
17:55 | 10月失業率・失業者数 | ||
19:00 | 10月消費者信頼感指数・確報値 | ||
22:00 | 8月S&Pケースシラー住宅価格指数 | ||
23:00 | 10月消費者信頼感指数 | ||
10月31日(水) | 09:30 | 9月住宅建設許可件数 | |
16:00 | 9月小売売上高 | ||
19:00 | 10月消費者物価指数・速報値 9月失業率 |
||
19:00 | 8月GDP | ||
22:45 | 10月シカゴ購買部協会景気指数 | ||
11月1日(木) | 09:30 | 第3四半期輸入物価指数 | |
10:00 | 10月製造業PMI | ||
18:30 | 10月製造業PMI | ||
21:15 | 10月ADP雇用統計 | ||
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
23:00 | 10月ISM製造業景況指数 | ||
11月2日(金) | 17:55 | 10月製造業PMI・確報値 | |
18:00 | 10月製造業PMI・確報値 | ||
18:30 | 10月建設業PMI | ||
21:30 | 10月雇用統計 | ||
21:30 | 10月雇用統計 | ||
27:00 | 10月財政収支 | ||
11月3日(土) | 09:00 | 10月非製造業PMI |
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【2016年】