週間テクニカル分析2014年4月15日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2014年4月15日　EUR/USD 相場観

先週のユーロドルは上昇傾向が強く、2重のレジスタンス、一目均衡表の雲を突破し、1.39ドルまで急上昇しました。注目したいポイントは4時間足チャートで2重のレジスタンスをブレイクした時に勢いを増して上昇した事ですね。今回の場合には一目均衡表の雲もあった事でより勢いが増したと考えられます。

【画像 4月第2週ユーロドル4時間足一目均衡表】

勢いよく上昇した事でサポートとなるポイントを作っておらず、今週のオープンからは急落しています。上昇の勢いが強い事と下降トレンドをブレイクした事で上昇傾向が強いままだと考えていますが、再び1.36ドル半ばまで下落する可能性も残っています。

ここから1.36ドル半ばまで下落した場合は長期的な下降トレンドが始まったと考えられ短期的には乱高下となりやすいです。まずは今回の下落がどこで止まるかを確認しておくと良いかもしれません。

【画像 4月第2週ユーロドル1時間足一目均衡表】

1時間足チャートを見ると2重のレジスタンスをブレイクした後に2重のレジスタンスの上限をサポートにしている事がわかります。

戻り売りをしっかりと狙っていた場合にはトレードするチャンスがありませんでしたが、レジスタンス上限でエントリーした場合でもサポートされて上値の伸ばした所で損切りしておけば損失も50pips程度で収まっていますね。

予想と逆行してしまった場合でもしっかりと損切りし、損失を抑えていく事もトレードを続けていく上では大切になるので覚えておきましょう。

それでは今週も頑張りましょう！

2014.4.15 記

日付	時間	国	指標・要人発言、講演
4月15日(火)	10:30		RBA理事会議事録公表
	17:30		3月消費者物価指数 3月生産者物価指数
	18:00		4月ZEW景況感
	18:00		2月貿易収支
	21:30		3月消費者物価指数 4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
	22:00		2月対米証券投資
	23:00		4月NAHB住宅市場指数
4月16日(水)	07:45		第1四半期消費者物価指数
	11:00		第一四半期GDP 3月小売売上高 3月鉱工業生産 3月固定資産投資
	17:30		3月雇用統計
	18:00		3月消費者物価指数
	20:00		MBA住宅ローン申請指数
	21:30		3月住宅着工・建設許可件数
	22:15		3月鉱工業生産 3月設備稼働率
	23:00		政策金利発表
	27:00		ベージュブック公表
4月17日(木)	15:00		3月失業率 3月生産者物価指数
	17:00		2月経常収支
	21:30		新規失業保険申請件数
	21:30		3月消費者物価指数
	23:00		4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
4月18日(金)	–	–	欧米各国イースター休暇の為、休場