週間テクニカル分析 2017年2月17日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2017年2月17日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2017年2月17日
ユーロドル週間分析(2月6日~2月10日)
※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルは1.07ドル後半からの高値圏でのオープンとなりましたが、
今後2、3週間で米大統領が新しい税制案を提示するとの発言を受けドル買いが進み
終始軟調な推移となり1.06ドル付近まで下落しました。
今週に入ると1.05ドル前半まで安値を拡げましたが、
イエレン議長の発言を終えるとドル売りが強まり1.06ドル後半まで上昇しているなど
方向感の無い相場となっているようです。
【画像 ユーロドル長期分析 2月6日~2月10日 4時間足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析(4時間足)
先週は高値圏からの下落が優勢となり安値を1.06ドル付近まで拡大しましたが、
今週のイエレン議長等の発言を受け1.06ドル後半まで上昇しています。
一目均衡表との乖離が大きくなってきましたが、今週の上昇により
一目均衡表付近まで上昇している事から来週にかけての動き出しで今後のトレンドがはっきりするかもしれません。
また米大統領の税制案に左右されると考えられる為、しっかりと見極めていきましょう。
ユーロドル短期分析(15分足)
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカットポイント、黄色の○が利確ポイントとなっています。
【画像 ユーロドル長期分析 2月6日~2月10日 15分足 一目均衡表】
先週は高値圏での推移でしたが週初めの下落による戻りが直近高値を超えなかった為
に戻り売り狙いでのトレードを考えていました。逆張りでのトレードとなっている為、
ロスカットを1.08ドルと決め移動平均線群を下抜けた ①でエントリーしましたが、
エントリー後は戻りも無く下落していってくれたので
安心して保有していましたが1.0670ドル付近で移動平均線群を上抜けたので決済しています。
米大統領就任後からドルに左右される相場が続いていますが、
もうすぐ提示されるはずの税制案を手掛かりに大きく相場が左右されそうですね。
革新的な税制案となればユーロドルもパリティまで急落する可能性も考えられるので
米大統領の発言に注意していった方が良さそうですね。
また失望される内容の場合には1.1ドルを大きく超える可能性もありそうです。
それでは今週も頑張りましょう!
2017.2.17 記
【今週の注目経済指標・要人発言】
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
2月17日(金) | 06:45 | 第4四半期小売売上高 | |
18:00 | 12月経常収支 | ||
18:30 | 1月小売売上高 | ||
24:00 | 1月景気先行指標総合指数 | ||
2月20日(月) | 06:45 | 第4四半期生産者物価指数 | |
16:00 | 1月生産者物価指数 | ||
24:00 | 2月消費者信頼感・速報値 | ||
2月21日(火) | 09:30 | RBA金融政策会合議事要旨公表 | |
17:30 | 2月製造業PMI・速報値 2月 サービスPMI・速報値 |
||
18:00 | 2月製造業PMI・速報値 2月 サービスPMI・速報値 |
||
2月22日(水) | 18:00 | IFO景況感指数 | |
18:30 | 第4四半期GDP・改定値 | ||
19:00 | 第4四半期GDP・改定値 | ||
22:15 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
22:30 | 12月小売売上高 | ||
24:00 | 12月中古住宅販売件数 | ||
28:00 | FOMC議事要旨公表 | ||
2月23日(木) | 16:00 | 第4四半期GDP・改定値 3月GFK消費者信頼感 |
|
22:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
23:00 | 第4四半期・12月住宅価格指数 | ||
2月24日(金) | 22:30 | 1月消費者物価指数 | |
24:00 | 1月新築住宅販売件数 2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 |
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