週間テクニカル分析2014年8月26日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2014年8月26日　EUR/USD 相場観

週間テクニカル分析 2014年8月26日

先週のユーロドルはドル買い傾向が根強く、下降トレンドの継続が改めて認識できた週となりました。また昨日は50pips程度の下窓でのオープンとなり、そのまま安値圏での推移が続いています。

やや戻りがあるかもしれませんが積極的に戻り売りを狙うといいかもしれません。

【画像 8月第3週ユーロドル4時間足 一目均衡表】

週初めは1.34ドル付近からオープンしましたが1.33ドル付近のレジスタンスを上抜く事ができずにそのまま下降トレンドを継続していますね。4時間足チャートでは三角保ち合いとなっている事がよく分かると思います。

三角保ち合いとなった場合はどこまでもレンジが続きやすく先週の週間分析で1時間足チャートを使い解説しましたが、時間足を延ばす事でさらに分かりやすくなっていますね。また長いレンジとなった場合には実線でレンジブレイクを確認した次のローソク足での戻りを見ると判断しやすくなるかもしれません。

ここにきてさらに下落の勢いを増してきたユーロドルですが、今月末までに1.3350ドル付近まで上昇出来ない場合には1.28ドル付近までの下落となる可能性があります。現在は1.32ドル割れの水準となっていますが、さらにドル高が進んだ場合には1.28ドルが目安になってくると考えています。

仮に戻りがあった場合には4時間足、日足、週足での反発が重なり急上昇する可能性もありそうです。戻り売りを狙う場合には1.32ドル後半～1.33ドルを目安に売っていくといいかもしれません。月末とあって利益確定の戻りが期待できそうですが、その前に1.31ドル割れを目指すかもしれませんね。注意しておきましょう。それでは今週も頑張りましょう！

今週の注目経済指標・要人発言

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日付	時間	国	指標・要人発言、講演
8月26日(火)	07:45		7月貿易収支
	21:30		7月耐久財受注
	22:00		6月S＆Pケースシラー住宅価格指数 6月住宅価格指数
	23:00		8月消費者信頼感指数 8月リッチモンド連銀製造業指数
8月27日(水)	15:00		9月GFK消費者信頼感調査
	20:00		MBA住宅ローン申請指数
8月28日(木)	10:30		第2四半期民間設備投資
	16:55		8月失業率 8月失業者数
	17:00		7月マネーサプライM3
	18:00		8月消費者信頼感指数・確報値
	21:00		8月消費者物価指数・速報値
	21:30		第2四半期経常収支
	21:30		第2四半期GDP・改定値 新規失業保険申請件数
	23:00		7月中古住宅販売成約
8月29日(金)	07:45		6月住宅建設許可件数
	12:00		7月マネーサプライM3
	15:00		小売売上高
	18:00		7月失業率 8月消費者物価指数・速報値
	21:30		7月PCEコアデフレータ 7月個人所得・個人消費支出
	21:30		6月GDP 第2四半期GDP
	22:45		8月シカゴ購買部協会景気指数
	22:45		8月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値

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