週間テクニカル分析2013年4月22日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2013年4月22日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2013年4月22日
先週のユーロドルは1.3200ドル付近にあるレジスタンスで跳ね返された週となりました。
先週の週間分析で雲との乖離を少し触れましたが、月曜日はやや乖離を埋めるように下落し、その後上昇しました。
また1.3000はサポートとして機能しているようで、先週は2回ほど反発上昇をしていました。しかし、1時間足を見る限りでは一目均衡表の雲を下抜いている事や短期、中期、長期の移動平均線を下回っている事から、下落の圧力が強まっている事が分かると思います。
【画像 4月第3週ユーロドル1時間足 一目均衡表】
また強いサポートとして機能している1.3000ドルですが、これを下抜いた場合は強いレジスタンスになる可能性が高いので、1.3000ドル以下でのロングエントリーは危険性が高そうです。
今週のトレード方法としては1.3000ドルをストップラインと考え、1.3000~1.3030ドルでロングエントリーをしていくか、1.3000ドルを下抜いてからショートエントリーを狙っていくと相場の波に乗りやすいと思います。
また4時間足を見ると厚い一目均衡表の雲がある事が分かると思いますが、基本的には雲に突入した場合、雲上限や下限を狙いにいく事が多いので今回もそうなるかもしれません。ちなみに雲下限が1.2940ドルに位置しているので、下落していった場合は1.2940ドルを目指す可能性があります。
【画像 4月第3週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
そこまで下落した場合、中期的には上昇相場の終わりが見えてきたと考えられるので再びユーロ売りが優勢になります。今週も目が離せない相場になりそうですが、今週も頑張りましょう!
2013.4.22 記
今週の注目経済指標・要人発言
16:30 4月製造業/サービス業PMI・速報値17:00 4月製造業/サービス業PMI・速報値17:30 3月財政収支21:30 2月小売売上高22:00 2月住宅価格指数23:00 3月新築住宅販売件数
4月リッチモンド連銀製造業景況指数
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
4月22日(月) | 18:00 | ユーロ圏2012年財政赤字 | |
23:00 | 4月消費者信頼感・速報値 | ||
– | アップル第1四半期決算発表 | ||
4月23日(火) | 10:45 | 月HSBC製造業PMI | |
4月24日(水) | 6:00 | 政策金利発表 | |
10:30 | 第1四半期消費者物価指数 | ||
17:00 | 4月IFO景況感指数 | ||
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
21:30 | 3月耐久財受注 | ||
4月25日(木) | 17:30 | 第1四半期GDP・速報値 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
4月26日(金) | 07:45 | 3月貿易収支 | |
未定 | 政策金利発表 | ||
15:30 | 黒田日銀総裁会見 | ||
21:30 | 第1四半期GDP・速報値 | ||
22:55 | 4月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値 |
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【2016年】