週間テクニカル分析2012年4月2日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2012年4月2日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2012年4月2日 EUR/USD
ユーロドルは先々週末にトレンドブレイクをした後は綺麗なトレンドラインを作りながら上昇しています。現在1.3335ドル付近に位置していますが、さらなる上昇余地を残していると共に前回の上昇のレジスタンスとなっている1.35ドルが目前に位置している形となっています。
1.26ドルから1.35ドルの上昇はおよそ900pipsになっており、サポートが1.30ドル付近から同じ上昇幅があったとすると1.39ドルまでの上昇余地があると考えられ1.40ドルに到達する可能性も否定できません。
しかし現在地の1.3335ドル付近ではサポート1.30ドルも近い位置にあり、下落した場合はやはり1.26ドルまで下降する可能性もあるでしょう。4月は神経質なトレードを要求される厳しい月となると思いますが、この行ったり来たりの相場が終われば安心して大きなポジションを持つ事も可能だと思います。
私個人の考えとしては長期的に見ても下降トレンドが終わりを見せている今はトレードするのであれば1.30ドル付近にストップを置いたロングポジションが無難な選択だと思いますが、1.3250ドルまで下降した場合は1.35ドルにストップロスを置いたショートポジションも間違いとは言えません。
その時の相場の勢いでテクニカル分析は覆ることがありますが、ストップを意識しないトレードよりはストップを意識してポジションを持つ事が大事だと考えており、それを実行できない方はFX市場から退場する可能性が非常に高いでしょう。
FX市場は変動的であり、確実な予測は誰にも出来ない市場になっており、常に負ける可能性と勝てる可能性を秘めている魔性の投資です。1トレード10pips程の薄利だとしても10連勝出来れば100pipsですし、1トレード200pipsの大きな利益だとしても1トレード100pipsの負け幅なら2回負ければ勝ち分は無くなってしまいます。
損失と利益のバランスをしっかりと確保する事も大事だと思います。今週も頑張りましょう。
2012.4.2 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
4月2日(月) | 17:00 | 3月ISM製造業景況指数 | |
4月3日(火) | 10:30 | 2月小売売上高 | |
13:30 | 政策金利発表 | ||
27:00 | FOMC議事録公表 | ||
4月4日(水) | 20:45 | 政策金利発表 | |
21:15 | 3月ADP雇用統計 | ||
21:30 | ドラギECB総裁会見 | ||
23:00 | 3月ISM非製造業景況指数 | ||
4月5日(木) | 20:00 | 政策金利発表 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
4月6日(金) | 21:30 | 3月雇用統計 |
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【2016年】