週間テクニカル分析2012年5月28日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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週間テクニカル分析 2012年5月28日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2012年5月28日
先週のユーロドルは1.26ドルを割り込み安値を更新した週になりました。根元にあるのはギリシャの「ユーロ圏離脱」であり、これが起きた場合は1.2ドルを割り込むのも時間の問題でしょう。テクニカルで考えてみても下げられる余地は残っていますし、1.2ドルが焦点となりそうです。
【画像 5月第4週ユーロドル 4時間足】
しかし1.26ドルを割り込んだ事によって下がり過ぎの警戒感は強くなっています。過去の経験で考えればユーロは問題が終わってからの最後の下げが残っているので現在ショートでポジションを持っている方は問題無いと思うのですが、1.26ドル以下でのショートは原則危険では無いかと思います。
長期で考えれば悪くはないのですが、短期ではやはり利確調整での反発が無いとは言い切れません。ポジションを減らしたトレードが必要な週になると思います。
これから暫くの期間で言える事ですが、ギリシャが離脱した場合は歴史的な大下落をする可能性が非常に高いです。世界的に混乱を極め、ユーロ圏の通貨はもちろん円や資源国通貨も大幅な下落を見せる可能性が高いでしょう。
fx リスク管理から言えば良くてショートの1択であり、安すぎるからと言ってロングをするのは危険性が非常に高いです。気を付けてトレードするようにしましょう。
今週も頑張りましょう。
2012.5.28 記
日付 |
時間 |
国 |
指標・要人発言、講演 |
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5月29日(火) | 21:00 | 5月消費者物価指数・速報値 | |
23:00 | 5月消費者信頼感指数 | ||
23:00 | S&Pケース・シラー住宅価格指数 | ||
5月30日(水) | 10:30 | 4月小売売上高 | |
24:30 | ドラギECB総裁講演 | ||
5月31日(木) | 18:00 | 5月消費者物価指数・速報値 | |
21:15 | 5月ADP雇用統計 | ||
21:30 | 第1四半期GDP・改定値 | ||
22:45 | 5月シカゴ購買部協会景気指数 | ||
6月1日(金) | 10:00 | 5月製造業PMI | |
16:55 | 5月製造業PMI・確報値 | ||
17:00 | 5月製造業PMI・確報値 | ||
17:30 | 5月製造業PMI | ||
18:00 | 4月失業率 | ||
21:30 | 5月雇用統計 | ||
23:00 | 5月ISM製造業景気指数 |
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