週間テクニカル分析 2016年12月29日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2016年12月29日　EUR/USD 相場観

ユーロドル週間分析（12月19日～12月23日）
※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。

先週のユーロドルは1.0350ドル～1.0500ドルでのレンジ相場となっていました。
クリスマスを控え為替相場は閑散としていましたが、その分急上昇する場面もあり、
小幅ながら落ち着かない展開が続いていました。

【画像ユーロドル長期分析 12月19日～12月23日 4時間足一目均衡表】

ユーロドルの特徴と値動きは安値圏での推移が続いていますが、
戻りとなる様子も見せていないため、戻りを売るトレードの方が良さそうですね。

ユーロドル長期分析(4時間足)
先週は終始レンジ相場となっており、面白みのない市場となっていましたが、一目均衡表の雲が徐々に下がってきており、週末には雲と重なった事から
来週以降では動き出す可能性が高そうですが、年内最終週となる今週は大きな
動きは見られないかもしれませんね。

ユーロドルはパリティまで400pips程となっており、
大きな材料が出ればすぐに到達してしまう水準での推移が続いています。
ドル利上げ等の主要ば材料はおおかた出てしまっていますが、
ネガティブな材料にはすぐに反応する可能性が高いので注意しておきましょう。

ユーロドル短期分析(15分足)
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカットポイント、
黄色の○が利確ポイントとなっています。
※先週は年末を控えていた事もあり様子を見ていましたが、
小幅なレンジが継続していた為トレードを行っていません。

いよいよ今年の週間分析も最後となりますが、
今年もユーロドルは下落が続いた年となりましたね。
来年はいよいよパリティ割れが見えているだけに戻り売りを入れられる
ポイントでしっかりとポジションを持ちたいと思います。それではよいお年を！

2016.12.29 記

日付	時間	指標・要人発言、講演
11月29日(木)	16:00	11月M3マネーサプライ
11月29日(木)	18:00	新規失業保険申請件数
12月30日(金)	23:45	12月シカゴ購買部協会景気指数
1月1日(日)	18:00	12月製造業PMI 12月非製造業PMI