週間テクニカル分析2012年5月14日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2012年5月14日　EUR/USD 相場観

週間テクニカル分析 2012年5月14日

先週のユーロドルは大きく下に窓を空け、一時は1.30台に戻りましたが週末に向かい上値を切り下げの形になって1.2920ドルまで下落しました。

チャート図を見る限りではここからは大きく上昇するか、ずるずる下がっていくかの重大なポイントになっていると考えています。

【画像 5月第2週ユーロドル 60分足】

1.29ドルを底値にした三角保ち合いだと考えれば下落する可能性が非常に高いのですが、4時間足では一目均衡表との乖離が大きくなっています。このままゆっくりと下落傾向が続き、一目均衡表との乖離が小さくなれば一段と下落する可能性が高まります。

下落が続いたままなら1.26ドルがこれからの節目になると考えられます。動き方としては保ち合い中はゆっくりと動き、放たれた時は異常なスピードで動くと考えています。一先ず来週は三角保ち合いの行方を見守るのが最重要になり、その後の展開にしっかりとついていけるようにしましょう。

それでは今週も頑張りましょう。

2012.5.14 記

今週の注目経済指標・要人発言

日付	時間	国	指標・要人発言、講演
5月15日(火)	10:30		中銀理事会議事録公表
	17:30		Q1GDP速報値
	18:00		Q1GDP速報値
	18:00		5月ZEW景況感調査
	21:30		4月消費者物価指数
	21:30		4月小売売上高
	21:30		5月NY連銀製造業景気指数
5月16日(水)	17:30		4月雇用統計
	21:30		4月住宅着工・許可件数
	22:15		4月鉱工業生産指数
	27:00		FOMC議事録公表
5月17日(木)	23:00		5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
	23:00		5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
5月18日(金)	21:30		4月消費者物価指数

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