週間テクニカル分析2012年4月23日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2012年4月23日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2012年4月23日 CCIから見たEUR/USD
先週のユーロドルは1.30ドルまで下落後1.32ドルまで上昇しました。やはり1.30ドルが下限サポートとして機能したようです。今週もやはり、1.30ドルを下限としたトレードが無難になるかと思いますが、レンジ相場・保ち合いのブレイクも気になるところです。
どういった形でブレイクするのか、またブレイク後の動き方も予想だにしない激しさになる可能性も大いにある為に十分に注意しなくてはならないと思います。
保ち合い相場でCCIと勢いに多少異なる面がありますが、CCIは非常に優れたエントリーや決済の為のオシレーター系ツールになっております。CCIの具体的な使い方としては(私個人の使い方ですが。)
CCI(14)の縦軸メモリに「250」、「0」、「-250」と言う数値を記入します。そしてその数値を超えた場合にのみ、「0」に再び戻ると言う認識を持つようにします。ここで間違えてはいけないのは「0」に戻ると思うのではなく、「0」に戻ると言う認識だけ持つ事です。
なぜかと言いますとCCIとは相場との乖離率を示したテクニカルツールであり、「250」、「-250」と言う数値は私が設定した「離れすぎ」になります。
つまり勢いがあればあるほどCCIは大きく数値を超えますが、数値が超えて「0」に戻ったとしても相場が元に戻る事は少ないのです。だからあくまでもトレードの補助として、自分のエントリーしたい場所での後押しとして使ってみて下さい。使い方次第ではとても有効です。
先週のユーロドルは「250」を少し超えています。そして未だに「0」にはなっていません。このまま上昇すると判断するには少し危険かもしれないと思います。今週も頑張りましょう。
【画像 4月第3週ユーロドル 4時間足】
※上:移動平均線 赤30MA 黄色75MA 青90MA
下:CCI14
2012.4.23 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 | 4月24日(火) | 10:30 | 第1四半期消費者物価指数 |
---|---|---|---|
23:00 | 3月新築住宅販売件数 | ||
4月25日(水) | 17:30 | 第1四半期GDP(速) | |
25:30 | FOMC政策金利発表 | ||
27:15 | バーナンキ議長記者会見 | ||
4月26日(木) | 16:00 | ドラギ総裁講演 | |
21:00 | 4月消費者物価指数(速) | ||
4月27日(金) | – | 日銀金融政策決定会合 | |
21:30 | 第1四半期GDP(速) | ||
22:55 | 4月ミシガン大学消費者信頼感指数(確) |
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